【首里城と警備員】実際の現場状況は?
どーも。タイラトです。
首里城の火災があり、
警備会社はどうなっとるんや?と言う疑問が上がってますよね。
原因が、配電盤のショートによる可能性が高いってニュースで言ってましたが、正直なところ本業の僕でさえも疑問に感じました。
点検してなかったんかな?と。
まぁ。
古い配電盤なんで限界はあったのかもしれませんが…。
それはそうと今回の件で取り上げられた警備会社はなにやっとるやー!の件ですが、
警備会社は恐らく機械警備(モニター監視)をしてたと思います。
モニター監視室(本社にあるパターンが多い)に現場の機械による異常信号が送信され、受信して初めて現場に異常があったと判別出来るんです。
それまでは何があったかわからないんですよ。
監視室が機械による異常を受信の確認。
現場まで30分以内で急行出来る範囲に待機している即応隊員に無線連絡→現場急行。
→到着→無線にて状況報告→関係各省へ連絡
こんな感じのながれです。これをローカルシステムといいます。
良くわからなかったらググって下さい。
特にプライドとかはありません…。はいっ…
現場急行までに早くて10分〜15分ぐらいはかかってしまうんです。
常駐警備だったらすぐ発見出来たのかも知れませんが、
オーナーによっては警備員がいる事に
疑問を感じる方が意外といらっしゃるのが現実でして、
警備費用も馬鹿になりませんし。
節約の意味で夜は遠隔監視の機械警備だけって事が
最近では多いんですよね。
駅とか複合施設みたいな常に多くの人が出入りしないから、
機械警備だけでいいや。とお話し進めたのかもしれません。
他にも常備していた消化器の種類がおかしかったとか
スプリンクラーが手動式だったとか。
そもそも使用方式を理解して無かったとか。
どちらにせよ使用方法理解してない時点でアウトですけど。
ちなみに皆さん良く見る消火器で電気火災は消せますからね。
いつか使うかもしれません
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